Cosmic Sole Tokyoのセラピーについて(ブログ)

「からだのためのポリヴェーガル理論」(スタンレー・ローゼンバーグ著、春秋社)を読み終えました。長年の臨床経験に基づく内容は説得力があり、また、単にプロによる施術を受けることを勧めているだけではなく、不調に苦しむ人が自分自身で回復できるようなレジリエンスを育むための簡単なエクササイズが紹介されていることに感銘を受けました。どんな人も生きている中で、困難に出会うことがあります。そんな時、私自身もセラピストとしてクライアントの方を一方的に導くのではなく、いかに常日頃から自分の状態に気付き、必要な行動を起こせるようにするためのきっかけを作ることが大切だと感じています。今日はこの本について私が印象に残ったことを簡単にまとめます。
本日冥王星がみずがめ座に入りました。みずがめ座へ完全移行する秋を前に、いよいよ本格的な移行が始まり、大きな変化も起こりそうだと言われています。私は今週末、新しいコンセプトのお宿に泊まる機会がありました。普段の自分なら決して泊まることのない高級ホテルに誘われておっかなびっくり向かったわけですが、このホテルはデラックスではあるものの単なる高級ホテルではなく、いろいろと新しい刺激や発見を得て帰ってきました。このホテルでは「再定義」という言葉がキーワードで、私も自分の中で考えていたさまざまな事柄を再定義する機会になりました。
今年は何やら予測不能な変化が多そうに感じられます。こんな時こそ、何を目指しどこに向かいたいか、思い描くことが大切なように思います。2022年と2023年のお正月を振り返りながら、引き寄せたい未来にどうアプローチするか、当サロンの試みをご紹介します。まず、2年前のお正月は、ベストセラーとなった「引き寄せの法則」を読んでいました。この本でポイントとなるのは、何かを引き寄せたいと思ったら、行動する前にまず自分の状態、具体的には、感情を整えることが大事だということです。自分の状態がポジティブな状態であってこそ、それに見合ったポジティブなものが引き寄せられてくるからです。そして、昨年のお正月にはブレインジムの目に特化したコース「クリエイティブビジョン」を復習していました。目はただ目の前にある現実を見るためだけではなく、見たい未来を思い描く=ビジュアライゼーションのためにも使われることをご紹介しました。では、引き寄せたい未来を手に入れるために、「感情を整え、未来を視覚化すること」へどうアプローチするか、当サロンから新しい方法をご提案します。
先日のブログで、私は最近悲しみの感情がMAXになっていることを書きました。振り返っていつ頃からその気持ちが始まっているのか考えたところ、今月顔のほくろを切除した前後からでした。現在陰陽五行に基づいたフェイシャルセラピー「コスモフェイシャル」のメニュー化を目指して練習を続けております。今日は、ロネ・ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーで用いる顔の反射区から、ほくろの位置と感情について紐解いていきます。
先日、私の行っているセラピーがレイキと関係していることを書きました。おそらく、他のセラピーでも、ソフトなタッチによるボディトリートメントはレイキのようなエネルギーが流れる可能性は高いと思います。そして、このようなエネルギーが介在するセラピーはどちらかというと肉体面より感情面・精神面に働きかける要素が強いです。だからこそ、一過性の効果ではなく、深いところに働きかける効果が高いのですが、それ故にエネルギーを扱うセラピーを受ける方はからだを整えた方がよい、というお話をしたいと思います。
先日、外国人の方向けに新しくレイキのメニューをリリースしました。 これまでは動物向けのアニマルレイキのみご提供しておりました。レイキは日本発祥のヒーリング法ですが、日本の方は霊気という文字からのイメージもあり、どちらかというと敬遠される方が多いかもしれません。そのためこれまでレイキをテーマにブログを書いたことはありませんでしたが、私が行うエネルギーを元にしたセラピーの原点でもあり、レイキと私の行うセラピーについてご紹介することにしました。
先日、いつもお世話になっているサロンにコスモフェイシャルを受けに 行きました。こちらのセラピストさん(Mさん)は、フェイシャルリフレクソロジー創始者である、ロネ・ソレンセン氏のもとで長くインストラクターを務められた方です。私は健康維持のために、こちらで定期的にフェイシャルリフレクソロジーを受けています。ただ今回は、10年以上前にMさんより習ったコスモフェイシャルを実践したいと思うようになったことから、復習を兼ねてこのトリートメントを受けることにしました。
今年の8月にブレインジムの創始者ポールさんの奥さま、ゲールさん主催のオンライン講座「Vitalizing our Nature Connection An Integrated Movements Play shop」(「統合された動き」によって自然とのつながりを強化するプレイショップ)で、陰陽五行の各経絡に対応する動きをより自然界に近い形で体験し、学び直す機会がありました。この頃仕事が忙しかった私は、講座に出てリフレッシュするとともに、新しく理解した動きを仕事の後のクールダウンとして取り入れるようになりました。エクササイズとして行うのではなく、感じながらからだを動かすのがポイントです。同時に、講座でゲールさんがおっしゃっていた中で印象的だった、「金」の行について繰り返し考えるようになりました。
私が目指すセラピーは水の流れのように、緩やかに流れを生み出すセラピーなのですが、一方で私はこれまでの人生で非常に根強い「頑張る癖」を持っています。頑張ることによって積み上げてきた人生のパターンを、頑張らなくてもよいパターンに切り替えるのは実際のところとても難しいです。それについて新たな出来事と気付きがありましたのでご紹介します。
前回のブログで、チネイザンのセッションを受けた時の気づきが「ゆるし」であったこと、その気づきに至るまでにかつてセッションを続けて受けていて感情の解放があったことに触れました。同じ時期に神奈川県の寒川神社に訪れた後、神社の強いパワーにからだが反応し、しばらく疲れを感じていました。その時ふと感じたのも、「私はある人を許せない」という強い気持ちでした。あぁ、私はこれほどまでに深いところで人を許すことができないほど怒り苦しんでいたんだな、と思いました。今ガザで戦闘が続いていますが、これも何千年にもわたる恨みの感情から来ています。その激しい感情を当事者と同じように感じることは難しいけれども、私たちも別のレベルで一人一人、何かに怒り、許せないでいることは同じなのかもしれません。先日新たに陰陽五行の「金」の行のセッションを公開しました。このセッションを考案している間、「金」のキーワードである「自分の価値」について度々振り返っていました。そして、自分の価値をどうして認められないのか、それはゆるしと関係あるのではないかと考えましたので、今日はその気づきをシェアします。

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