ほくろと悲しみと大腸経

先日のブログで、私は最近悲しみの感情がMAXになっていることを書きました。

 

振り返っていつ頃からその気持ちが始まっているのか考えたところ、今月顔のほくろを切除した前後からでした。

 

現在陰陽五行に基づいたフェイシャルセラピー「コスモフェイシャル」のメニュー化を目指して練習を続けております。

 

今日は、ロネ・ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーで用いる顔の反射区から、ほくろの位置と感情について紐解いていきます。

 

今回切除したほくろは右のほうれい線の真ん中付近にありました。ちょうど鼻と口の中間あたりです。

 

直径は3-4mmでしたが、その前後少し広くメスを入れたので、傷は1.5cmほどあります。

 

切除そのものは部分麻酔をして縫合して、1週間後に抜糸という流れで、それほど大変なものではありませんでしたが、傷を完全に塞ぎ、目立たなくするために、しばらくの間テーピングに励むよう指示されています。

 

このほくろを切除することを最初に思い立ったのは、5年前のことでした。

 

その頃旅行中に、ほくろ周辺が急にかゆくなり、皮がむけました。炎症が収まってほくろの色が若干薄くなったようでした。

 

ほくろに今まで起きたことのない炎症が起きて心配になり皮膚科の先生に見ていただいたところ、特に切除が必要な悪いものではないとのことでした。

 

切除の方法として、メスによる完全切除や保険適用にならない他の方法などいくつかの可能性を提示していただきましたが、積極的に切除することを勧められたわけでもなかったため、決断に至らず何も処置をしませんでした。

 

隆起するほくろは次第に色が抜けることもあるようです。その頃の私はそのままほくろ自体が消滅することを期待していましたが、実際には少しずつ大きくなっていました。

 

最近になって化粧品を塗る時にほくろの周りがきれいに塗れず溜まってしまうことが気になるようになり、切除を考えるようになりました。

 

先生に改めて見ていただいたところ、引き続き悪いものではないが、少しずつ大きくなっていくことが予想されること、今の大きさだと完全な切除が難しいレーザー使用は勧められず、また、今後大きくなるにつれて切開する範囲が広くなってしまうことは避けられないとのことでした。

 

ふだん病院にかかることはほとんどなく、基本的に病院での治療や切除は望まない私ですが、今回はなぜか迷わずに切除する決心が固まりました。

 

さて、ここからはセラピーとの関連で、思うことを綴っていきます。

 

ほくろを切除する前日、私は神奈川県の湯河原温泉に来ていました。湯河原温泉には川が流れていてところどころに小さな滝があります。

 

その中でも観光名所となっているのが「不動滝」でした。

 

滝をテーマにしたセラピー「Balancing the Waterfall~滝の流れを整えよう~」を行っている私は今回どうしてもこの滝を訪れたいと思っていました。

 

実際に訪れてみて珍しいと思ったのは、滝の左右に階段があり、上ると小さな社がありました。

 

左側には「身代わり不動尊」と「観音さま」、右側には「出世大黒尊」が祀ってあり、昔から出世や厄除けを祈願する方が来られたそうです。

 

ほくろを切除する前に湯河原で滝を見たことは全くの偶然でしたが、その後病院の治療台で横になった時、突然思い浮かんだのが「身代わり」という言葉でした。

 

滝の流れは感情の流れや人生の流れに関係することを私はセラピーを通して知りましたが、これから切除されるほくろは人生の流れを変えたいと思っている私にとって身代わりなのかもしれないと思いました。

 

滝を見てから家路に着く間、そして病院でほくろを切除してから、次第に過去を思い出しては悲しみが広がっていくようになりました。

 

さて、ここまで読んでいただいて、ほくろを切除したことと滝を見て悲しくなったことにどう関連があるのか不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

けれども、世界各地の伝承療法を基に作られたフェイシャルリフレクソロジーの反射区を考えると、そこにはしっかりした関連がありました。

 

ロネ先生から習ったフェイシャルリフレクソロジーで、ほうれい線の部分は大腸の反射区なのです。

 

この反射区は南アメリカのネイティブインディアンに伝わるセラピーが元になっていますが、東洋医学の見地からもこの付近は大腸に関係しています。

 

例えば、小鼻の下は迎香という大腸経の終点があります。大腸経が属する「金」の行に関連する感情は悲しみであり、特に大腸には古いものを排泄する機能があることから、溜まっていた感情や執着しているものを水に流すこと、流れに身を任せることと関連があります。

 

また、同じくフェイシャルリフレクソロジーで扱う反射区にはベトナムのDr.チャウのものもあります。顔全体を人体ととらえたとき、口の周り全体が大腸の反射区となっています。

 

初めてフェイシャルリフレクソロジーを習った直後、口の周りにたくさんのヘルペスが繰り返し出たことを思い出します。

 

もしかしたら大腸の部分に長く溜まっていた感情などが流れたことによる好転反応だったかもしれません。

 

また、Dr.チャウの本を参照すると、今回私のほくろがあったほうれい線付近の鼻と口の間には、腎臓、副腎、膝に関連する重要な反射ポイントがありました。

 

腎臓は恐怖の感情、副腎はストレス反応(闘争・迷走反応)、膝は感情に関係があり、これをつなげると、恐怖や悲しみの感情によるストレス反応が現れる場所といえるかもしれません。

 

特に、副腎は、ストレスホルモンを分泌する臓器です。ストレスに対する反応は生命維持のために脳が起こすもので、胎児期または誕生後に受けたトラウマによってパターン化します。

 

小さい頃から、生命そのものに関連のある位置にほくろがあったことを考えると、私は人生の初期の段階から何か大きなストレス反応を持っていたようです。原始反射を持っていることに後年気づいて苦労した経験からも同じことが言えるかもしれません。

 

ほくろによってブロックされていた大腸の反射区上の通りがよくなったことで、これから私自身の人生の流れもよくなっていくことを期待したいと思います。

 

もちろん、ほくろを切除することはリスクも伴い、美容やその他の表面的な理由だけで切除をする必要はないでしょう。

 

実際に、数年前に切除を迷っていてフェイシャルリフレクソロジーのセラピストさんに相談した際には、チャームポイントでもあるそのほくろを無理して取らなくてもよいのでは、と言われ、思いとどまりました。

 

しかし、今回のように人生のある時点で急に切除したいと強い思いが湧き上がってきた時には、何か深い部分から心の声が聴こえているのかもしれず、そんな時には心の声に従って流れに身を任せてもよいのではないかと思いました。

 

今日は、現在準備中のフェイシャルメニュー「コスモフェイシャル」に関連し、大きなほくろがあった大腸の反射区についてご紹介しました。

 

また新しい気づきがあったらこのブログでお知らせしたいと思います。

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