明けましておめでとうございます。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、12月後半は仕事の疲れと、10月以来受けていたコーチングセッションの疲れから、突然歯の痛みに悩まされました。
振り返れば、12月の初めから何となく歯の神経が障るような気がしていたのです。
でも、特に意識を払うことなく忙しい日々を過ごしていたら、5回目のコーチングセッションがキャンセルになった直後、歯の痛みが現れました。
コーチングセッションで大きなストレスを感じたのは、3回目、4回目でした。
よりゴールを明確にするための課題が出て、心理的な抵抗感がありました。
抵抗感を払拭してからは課題を仕上げ、5回目のセッションを楽しみにしていたのですが、このストレスは予想以上にからだに堪えていたのだと実感しました。
以前ご紹介したコーチングの大家・苫米地さんの著書によれば、今の自分からは到底到達できると思えないような、不安や恐怖を感じる大きなゴールが、コーチングで設定するゴールとしてふさわしい、とありました。
その意味では私のゴール設定は成功したのかもしれませんが、その際に感じる抵抗感は想像以上でした。
現状にどんなに不満があっても、それを維持する方が心理的に楽だということがよく理解できました。
このように、人間の持つ生存本能は大きく、危険を感じるものからは不安や恐怖の感情を起こして身を守ろうとする力が働いています。
本当に危険かどうかわからなくても、未知であるというだけでどれほどの恐怖を感じることか。
これは人によって異なる部分ではありますが、大きな不安を感じる場合は、無理やり未来に目を向けようとしても元に戻ってしまいます。
そこで役に立ったのが、呼吸法のレッスンでした。
このレッスンは昨年の春以来度々参加しているCalvin Coyle氏主宰の無料講座の1つで、Mike Henderson氏のBreathworkコース全8回です。
深呼吸がからだによいとは誰でも知っていることですが、その理由を人間の持つ危険と安全の感覚から解説しながらのワークはとても有意義でした。
本日は、安全を感じることが、夢実現・目標達成に不可欠であると力説していたMike氏の言葉を振り返りながら、過去に投稿した関連ブログをまとめます。
1) 呼吸
意識的に呼吸をすることは、意識的に生きることです。
私たちはふだん呼吸に意識を向けることはほぼありませんが、それはつまり人生で繰り返すパターンにも意識を向けていないことにつながります。
それほど、私たちの呼吸はパターン化しているということです。
意識的に深い呼吸をする(吸って生命力を受け取り、吐いてコントロールを手放す)ことにより、頭とからだをつなぐことができます。
以下は、以前呼吸法を本格的に学んだヨガのレッスンの後に書いた記事です。
呼吸とともに生まれ変わる その2 | 五感を満たし、豊かに生きる
疲れているのは魂の声~エネルギーをからだに満たすには~ | 五感を満たし、豊かに生きる
https://www.cosmicsoletokyo.com/2022/12/11/ヨガと迷走神経と双子座満月/
2) ポリヴェーガル理論
脳神経の1つでありながら、全身の臓器に広く神経を巡らせている迷走神経は、自律神経の副交感神経に関係しています。
副交感神経はリラックスしている時に働き、そのとき呼吸・循環・排泄など生命維持に必要な機能が十分に働くことができるというのが一般的な考え方です。
それに対し、副交感神経のより多様な機能について、ポージェス博士はポリヴェーガル理論を提唱しました。
Mike氏もポリヴェーガル理論に関連付けて呼吸の重要性を説明しており、Mike氏によれば、
「迷走神経は、長く吐くことでストレス反応を落ち着かせることができる唯一の神経」とのことです。
一般的に生物は、ストレス下に置かれると交感神経優位になり、闘うか逃げるかの行動を取ります。
一方で、ポリヴェーガル理論では、極度のストレス下でシャットダウンしてしまうという副交感神経の働きについて説いており、この時闘うことも逃げることもできなくなります。
この状態を抜け出すために、人は「安全」を感じることが重要であり、そのためにゆったりとした呼吸をすることが解決策というのがMike氏の考えでした。
具体的には、長く吐くことを心掛けながら、「安全である」ことを感じ、今あるものに感謝をしていきます。
以下は、ポリヴェーガル理論に関する本を読んでまとめた記事です。
https://www.cosmicsoletokyo.com/2024/03/17/安全な環境から未知の世界へ一歩踏み出すために/
https://www.cosmicsoletokyo.com/2024/04/18/からだを整えて-安全を感じ幸せに生きる/
https://www.cosmicsoletokyo.com/2024/04/27/つながって-安全を感じ幸せに生きる-神経系からワンネスを考える/
https://www.cosmicsoletokyo.com/2024/06/02/逃げる-生き延びる-安全につながる/
3) トラウマ反応
Mike氏によると、トラウマとは「体内で凍り付いているエネルギー」のことで、体内のシステムがシャットダウンして以来、体内に刻み込まれてしまったものです。
つまり、トラウマとは、外部からもたらされた悲劇的な出来事、というよりは、その結果固定化されてしまったからだの反応ということです。
トラウマ反応を起こしている時、からだは安全を感じることができず、過去の記憶や未来への不安に影響を受け続けます。
そうすると、意識を今に向けられず、理想の未来を引き寄せることが難しくなります。
そこで、意識を今ここに戻すために深い呼吸(おなかまで十分に息を吸い込んで、ゆっくり吐く)が役に立ちます。
落ち着いて呼吸し、安全を感じることで、癒しや変容が起きる土台が整います。
トラウマとは人により様々です。以下は、中でも原体験ともいえるバーストラウマについて書いた記事です。
https://www.cosmicsoletokyo.com/2022/11/19/create-your-reality-ストレスに満ちた人生を変えるには/
https://www.cosmicsoletokyo.com/2023/03/12/バーストラウマとタイタニックの経験/
https://www.cosmicsoletokyo.com/2025/04/22/クラニオセイクラルセラピーについてご紹介②-顎関節症とバーストラウマ/
https://www.cosmicsoletokyo.com/2025/10/01/クラニオセイクラルセラピーについてご紹介④-中心軸から循環して生きる/
8回の講座を通して「大胆な目標」を持つことを勧めていたMike氏は、呼吸法と組み合わせたコーチングも行っているようです。
私も、人生の大きな目標を扱うコーチングは、言葉だけで進めることは限界があるのではないかと感じています。
当サロンではコーチングは行っておりませんが、変容を扱うセラピストとして、理想の未来を引き寄せるために無理のないセラピーのご提供を続けてまいります。
具体的にはクラニオセイクラルセラピーやMetamorphic Technique®が心身に優しい方法なのではないかと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
