前回に引き続き、オーストラリアのタスマニアで学んだクラニオセイクラルセラピーについてご紹介します。今回は、このセラピーが特に役に立つ顎関節症とバーストラウマについて、サラ先生にいただいたテキストと講習での経験を交えながらお伝えします。
3月末にオーストラリアのタスマニアで受けた、クラニオセイクラルセラピーの講習の内容をまとめています。現在、当サロンでご提供しているクラニオセイクラルセラピーは、スイス人オーラソーマティーチャーのマリア先生に教えていただいた内容がベースになっています。マリア先生のクラニオセイクラルセラピーが、オーラソーマプロダクツを贅沢に使用する、先生オリジナルの内容であるのに対し、今回学んだサラ先生のクラニオセイクラルセラピーは、脳脊髄液の流れやリズムを徹底的に読み取り調整を行うクラシックな内容です。どちらもバイオダイナミックと呼ばれる手法であり、セラピスト自身が積極的に手を動かすのではなく、手を当てながら無の境地で自身の意識を拡大していくことにより、クライアントの方が本来持っている健康なリズムを取り戻していくことを目的としています。今回改めて五感を駆使して読み取る手法を教えていただいたことで、クラニオセイクラルセラピーとは何か、という基本を深く理解することができました。本日は、サラ先生にいただいたテキストをもとに、クラニオセイクラルセラピーの概要についてご紹介します。
3月末にクラニオセイクラルセラピーの研修でオーストラリアに行ってきました。偶然にも機内のビデオメニューに起業家のSteven Barlett氏と医師/神経科学者のTara Swart博士の対談番組があり、脳と全身の神経にはたらきかけるクラニオセイクラルセラピーの意義にも関連する、とても興味深い内容でした。本日はこの対談で学んだことをシェアしたいと思います。
前回のブログでは、陰陽五行で「水」の要素は無意識に関係があり、私たちの人生は、無意識レベルで様々な影響を受けているという説をご紹介しました。具体例として、以前Human blueprint(人生の青写真)というキネシオロジーのコースに参加したときのブログがご参考になるかと思い、ご紹介します。主に、自分の抱えている問題と遺伝子の関係をひもとき、さらに筋反射テストにより問題に関係する先祖を特定する、という内容です。
感謝についてのブログを記した昨日の夜、イタリア人セラピストのSちゃんと、共通の知り合いAさんへ感謝を込めて遠隔瞑想とヒーリングを行いました。本日は、昨日のブログの続編として、クラニオセイクラルセラピーについて気づきがあったので、記します。
昨年は、ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルを数々買い求めました。購入したくなったタイミングを振り返ると、ほぼ乳がんのための通院時期(お医者様との面談・治療決定・手術・治療開始)に重なっていました。節目節目で必要な香りをからだが欲するままに購入していました。本日は、手術を受ける直前に購入した、ヤング社のエッセンシャルオイル Young Gratitude(感謝)について綴ります。
前回獅子座新月のタイミングで、女性として新しく生き直すことをテーマにブログを書きました。本日もその続編として、関連するブログをまとめます。
先日、ストーンセラピーで有名な「レインバス」を受けました。ネイティブインディアンの方々が伝統的に行っていたヒーリングメニューの1つで、レインバス=rain bathの名の通り、背骨に沿って精油を垂らし、その上に冷やした小石を雨のように降らせていく内容です。セッションの前後にお祈りのようなことも行う儀式のようなセッションで、単なるリラクゼーションを超えた、静かで神聖な時間を過ごしました。このセッションを受けたくなる時はいつも人生の節目のタイミングで、今回は乳がんの手術が近づいてきたため受けることにしました。本日はレインバスのセッションを受けながら感じたことを、私が行っている
クラニオセイクラルセラピーで学んだことと関連してお伝えします。
このところ理解を深めている「ポリヴェーガル理論」について、創始者のポージェス博士の著書「ポリヴェーガル理論入門~心身に変革を起こす「安全」と「絆」~」(春秋社)を読みました。これまで、ポリヴェーガル理論に関する本を2冊読みました。主にセラピーの観点から、トラウマ反応によってからだが闘争・迷走反応もしくは不動化(シャットダウン)に陥った際に、どのような方法を取ることが効果的かご紹介しました。この2冊がポージェス博士の理論に影響を受けたセラピストが書いた本であったのに対し、ポージェス博士自身の著書を読んだのは初めてでした。ポージェス博士自身は科学者であるため、本を読んでの捉え方は読み手の立場によって様々かと思います。私自身は、読み進めながら自分が乳がんを患った経緯を思い出しました。本日は、安全が脅かされることと病気との関連、そしてそこからどのように立ち直ればよいか、感じたことを綴っていきます。
昨日は乳がんの生検を受けました。
実際にがんの検体を取り出すところをからだで感じながら、私は自分が乳がんを患っている事実をただ受け入れていきました。さて現在、おうし座木星期の最終段階だということで、おうし座のキーワードである「豊かさ」がクローズアップされています。本日は、「豊かさ」について、おうし座の性質に関連して、乳がんを患っている方へのメッセージとして、綴っていきます。