新しい仕事を始めた1週間が終わりました。
仕事を覚えるのに必死で脳が疲労したのは先日ご紹介した通りなのですが、もう一つ、からだに変化があったので記事にしたいと思います。
それは、極度の脚のむくみとだるさが起きたことでした。思えば前回転職した際も同じような現象が起き、足がむくんで靴がきつくなり靴擦れが起きたことを思い出しました。
今回はそうならないよう、社内で柔らかい靴を履いて過ごしていたのですが、勤務開始早々、右足の小指が靴にあたって痛くなったことに気づきました。
なぜ右だけなのか、それはおそらく脳を片側しか使っていなかったため、からだの使い方、重心も左右どちらかに偏っていたからなのでしょう。
そして週の後半になってからは、脚がだるくて仕方なくなり、ふくらはぎを丁寧に揉んでいたのですが、ふくらはぎの痛みが落ち着いてきたら、今度は前面の脛の筋肉(前脛骨筋)が張って歩くと痛みが走ることに気づきました。
前脛骨筋は膀胱経に関係し、膀胱経はからだの後面を走る経絡です。脳が闘争・迷走反応を起こすことによって、後頭部~ふくらはぎまで全体の筋肉が緊張しているのでしょう。
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)は三焦経に属し、三焦経は闘争・迷走反応に関係します。
危険を感じることによって筋肉に過剰な力が入り、血液とリンパの循環が滞っていることが考えられます。
体内の水分は感情とも関係するので、新しい環境の中で吐き出せない感情があるのかもしれません。
下肢はリンパが溜まるところ、疲れると足がむくみやすくなるのは通常起きることですが、ここまで極端になると、リンパの流れが通常より滞っていることがわかります。
更にブレインジムの観点から言うと、過度な思考や、目の酷使により体内の老廃物や毒素の排出に関わる脾経と腎経のエネルギーが乱れるそうです。
ストレスによって様々な経絡が影響を受け、老廃物がたまり、循環が滞ることによって更に脳への負担がかかるという悪循環になります。
このように、新しい環境で働くことによるストレスは知らず知らずのうちにからだに負担をかけていることがわかります。
足の不調はわかりやすいため、足を整えることによって、全身のバランスを整えることができます。
新しい環境に入った当初は誰しも限界を超えて頑張ってしまいがちですが、からだが悲鳴を上げる前に是非ご自身の足のケアをされることを強くお勧めいたします。
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