Metamorphic Technique®について(ブログ)
今年は、変容をテーマとするMetamorphic Technique®のセッションを受けてくださる方が多く、その中で東京在住の2名のお客様から、その後の状況をお伺いする機会がありました。偶然にも(お互い面識のない)お2人とも3年前に来日され、初めて当サロンにお越しいただいた際、今年の夏が帰国されるタイミングと伺っておりました。本日は、お2人がMetamorphic Technique®を受けられてからのご様子について可能な範囲でご紹介させていただきます。
「安全」を感じていないとき、心身がどのような状態になるか、「安全」を感じられるようになるためにどうすればよいか、整体とコーチングとMetamorphic Techniqueのセッションで気づきがありましたのでシェアします。
昨日いらしたお客様は、お誕生日の前日にMetamorphic Techniqueを受けてくださいました。3月に私自身が誕生日を迎えた際、誕生日は変容のタイミングであると強く感じ、皆さまにも誕生日の前後にこそ、このセッションを受けていただけたらと思ってまいりました。本日は、昨日のセッションについて振り返ります。
私は4月末に久しぶりにスピリチュアルなワークショップに参加しました。その後、弱い目まいのような、何となく頭の軸が定まらないような感じがしていたところ、連休開始と同時にひどい歯の痛みを経験しました。直感的に、歯の痛みとスピリチュアルな気づきは何か関係がありそうだと思いました。フェイシャルリフレクソロジーやクラニオセイクラルセラピーなどでは、口回りは、無意識の領域の葛藤や否定的感情に関係があると考えられています。歯の痛みは耐え難かったですが、痛みが引いた後、何かが解放されたような気がしています。この前後に読んだ本が大変よい気づきをもたらしてくれましたので、今日は根深い思考や否定的感情の扱い方についてシェアしたいと思います。
昨日は私の誕生日でした。ちょうど日付が変わる前の夜からMetamorphic Techniqueのオンライン勉強会に参加していて、誕生日について気づきがありましたのでシェアします。
放射線治療が終了して3か月経ち、治療後の検査の時期を迎えています。治療が終了した11月から2週間程は、治療による傷や疲労の回復のためゆっくり過ごしていましたが、その後は特に大きな体調の変化もなく、また元の生活に戻っていました。が、今振り返ると、この3か月間は、本当の意味での病気からの快復、細胞レベルでの再生、さらには、病気になった原因からの脱却、という非常に重要なテーマに直面し、実際に心身の変化を経験していました。本日は、この3か月間、私が直面したプロセスを共有したいと思います。
先日、東京在住のブルガリア人のお客様が、Metamorphic Techniqueのセッションを受けに来てくださいました。
神経解剖学者のジル・ボルト・テイラー博士の著書「Whole Brain, 心が軽くなる『脳』の動かし方」(NHK出版)を読みました。テイラー博士は、脳出血により左脳の機能をすべて失った後、8年のリハビリを経て脳機能を回復させた体験を語ったTEDトークで有名になった方です。リハビリ中に、右脳だけで世の中を認識する時期を経た経験から、左脳(思考)優位の価値観で生きる私たちに、右脳による認知の大切さと、脳全体を使って生きることの大切さを説いていらっしゃいます。著書では、右脳と左脳という従来の2分類を超え、それぞれの思考的認知と感情的認知の4つの人格が私たちには存在するという考え方が展開されています。私は乳がんの放射線治療中に読み始めたため、病気や治療への受け止め方の変化のプロセス、具体的には、最終的に自分が病気であること、治療を受けることを全面的に受け入れるようになった流れを客観的に理解することができました。本日は、テイラー氏が説く4つの人格についてまとめ、自分の気づきと共にご紹介いたします。
先週から放射線治療を受けています。私はどんなに医学的に重要だと聞いても、放射線治療だけは絶対に受けたくないと思っていました。それはもう、説明のできない直感的なものかもしれません。おそらく、同じような理由でこの治療を忌避する方が少なからずいらっしゃることと思います。後になってそれでよかったと思う方もいれば、受けておけばよかったと思う方もいるでしょう。これは一人一人によって違う問題で、答えは出ないのだと思います。また放射線治療に限らず、副作用の大きい治療すべてに当てはまることかもしれません。生きるためにそれを受けるか受けないか、難しい判断を迫られます。年月が経てば、今標準治療だとされるものは過去のものとなり、もっと負担の少ない治療法が標準治療となることもあるでしょう。けれども、病気になった人にとって今ある選択肢が全てなのです。私は、放射線治療を受けなくて済むような方法を探しました。結果的には受けなくて済む方法もあることがわかりました。けれどもそれが最善かと考えた時、また、これまでの日々を振り返り、今置かれた状況と、これから進みたい方向を考えた時、最終的に放射線治療を受けることに決めました。
前回は、「変容」について、Metamorphic Techniqueのオンライン勉強会で復習した重要なポイントを振り返りました。同時にホーキンズ博士の「パワーか、フォースか」を読んで、「変容」の先にどんな世界があるか、どうして「変容」したいと願うのか、そのイメージを描くことができました。本日は、2017年~2018年にMetamorphic Techniqueに初めて触れた頃の経験を綴った記事をリブログします。皆さまにもわくわくするような変容の機会が訪れますように。