カテゴリ:Metamorphic Technique®



「からだのためのポリヴェーガル理論」(スタンレー・ローゼンバーグ著、春秋社)を読み終えました。長年の臨床経験に基づく内容は説得力があり、また、単にプロによる施術を受けることを勧めているだけではなく、不調に苦しむ人が自分自身で回復できるようなレジリエンスを育むための簡単なエクササイズが紹介されていることに感銘を受けました。どんな人も生きている中で、困難に出会うことがあります。そんな時、私自身もセラピストとしてクライアントの方を一方的に導くのではなく、いかに常日頃から自分の状態に気付き、必要な行動を起こせるようにするためのきっかけを作ることが大切だと感じています。今日はこの本について私が印象に残ったことを簡単にまとめます。
先週は、私の人生の方向を決定するための大きな出来事が続きました。果たしてどのように進むのか、一日一日真剣勝負で自分でも暗中模索の 日々でしたが、どうにか一週間を終えました。その中で、自分にとっての優先順位を決めることが非常に大切だと思ったので、シェアしたいと思います。
今年の誕生日前は精神的に停滞する時期が続いていました。最終的にこの停滞期を抜け出すことができたきっかけは、誕生日の前日に脳のキネシオロジーのセッションを受けたことでした。キネシオロジーと言えば潜在意識を扱います。もしかしたら、誕生日の一か月前からこのセッションを受けることを決めていた私は、既にその時から潜在意識の深い闇の中を泳いでいたのかもしれません。今回このセッションを受けることにした理由は、前回2022年10月にキネシオロジーのセッションを受けた当時と同じ大きな転機を迎えていることに気づいたからです。本日は、その時の経験を振り返りながら、今回受けたセッションの内容と自分の潜在意識について受けた衝撃をシェアしたいと思います。
先日、東京の聖イグナチオ教会で開催された、片柳弘史神父の著書「あなたはあなたのままでいい」の講演会に行きました。私はカトリックの学校を出ていますが、自分自身は信者ではなく、学校に通っていた時も宗教の授業は道徳としか感じられず、特に興味もありませんでした。 ただ、私にとって教会は身近な場所であるため、今でもふっと一息つきたい時に教会で静かな時間を過ごすことがあります。先日この教会を訪れた際、たまたま私の後ろにいらした方が片柳神父様がマザーテレサから勧められてこの道に入られたこと、是非講演会に参加したいとお話しされていたことを小耳に挟み、私もちょっと足を運んでみようと思ったのでした。当日は寒く雨が降りしきる日であったにもかかわらず、会場に入りきらないほどの方が参加していました。私も1時間半立ち見で神父様の顔も見えない状態でしたが、聖書の言葉を現実生活の中で励ましとなるよう、楽しく噛み砕いてのお話が続き、心に染み入りました。今回聞いたお話の中で、私がセラピストとして日々考えていることに関連して心に残った内容をまとめてみたいと思います。
昨日は今年初めてのMetamorphic Techniqueのオンラインミーティングでした。日本時間22時スタートで眠気を堪えながらの参加でしたが、とても有意義な時間となりました。 まず最初の議題は、Metamorphic Techniqueを一言で表すとどんな表現になるか、という問いかけでした。メンバーから出てきた案は、健康、成功、成長、自己実現、可能性を広げる、などありましたが、私が注目したのは、「人生へのアプローチの仕方が広がる」ということでした。自分がこれしかないと思っていた方法や枠組みを超えて色々な可能性に自分を開けるようになる、ということです。最近私は大きな転機を迎え、病気に関する議題を提案していました。Metamorphic Techniqueのメンバーから様々な考え方を聞いて勇気を もらいたい、と思って問いかけたところ、大変心に残る内容となりました。今日は、Metamorphic Techniqueでは病気に対してどう考えるか、なぜ「人生へのアプローチの仕方が広がる」のか、その考え方をご紹介します。
先日、外国人の方向けに新しくレイキのメニューをリリースしました。 これまでは動物向けのアニマルレイキのみご提供しておりました。レイキは日本発祥のヒーリング法ですが、日本の方は霊気という文字からのイメージもあり、どちらかというと敬遠される方が多いかもしれません。そのためこれまでレイキをテーマにブログを書いたことはありませんでしたが、私が行うエネルギーを元にしたセラピーの原点でもあり、レイキと私の行うセラピーについてご紹介することにしました。
本日のブログは前回の続編です。昨日は定期的に通っている整体の先生の予約が入っていました。こちらの先生については何度もこのブログで書いていますが、神経学を元にしたアプローチが特徴のカイロプラクティックの先生です。私は自分自身のメンテナンスと、セラピストとしての勉強を兼ねて毎回楽しみに通っています。今回は、前回から今回の診療までの気づきに加えて、前回のブログでご紹介した、オーストラリアブレインジム協会主催の勉強会で学んだ内容について整体の先生とお話ししたことをシェアします。
私は今派遣社員として企業で働いています。派遣社員なのでもちろん 正規雇用よりは不安定な身分ですが、それでも安定した収入を得ています。もっと安定した暮らしをしたかったら、正社員としての仕事を探した方がよいとずっと思ってきました。一方で、私はこれまでセラピーを続けてきた道のりを決して放棄してはいけないとなかば使命のように感じています。もともとはマッサージを受けるのが好きなだけで足を踏み入れた世界ですが、今はもっと大きな気持ちを抱いています。この思いを今こそ具現化したいと思い、先日新規事業を応援しているあるクラウドファンディングへ新規プロジェクトの参加を申し込んでみましたが、一次審査が通りませんでした。 からだの不調を整えるためのボディトリートメントは珍しいものではないし、かといってそれ以上の目的を持ったセラピーはまだ世の中に広く受け入れられるものではないため、予測していた通りの結果でした。せっかく思いを文章にしたので、この思いを持ち続けられるよう、ブログにも記しておきたいと思います。
先週末ボディボードを体験し、今週はひどい筋肉痛で始まりました。特に上半身をボードで起こすために酷使した肩、腕、胸が痛む痛む、これらの筋肉は普段ピラティスでも痛くなりがちな箇所で、私はこの部分が弱いのだと改めて思いました。でも、少しずつ痛みが和らぐにつれて、自分の姿勢が整ってきたように 感じました。自分の生き方への気づきもあり、セラピーの方針について考えがまとまってきたところがあります。今日はその気づきを記したいと思います。
先週末、Metamorphic Techniqueのオンラインミーティングが開催されました。年に数回開催されるこのミーティングでは、毎回参加者が事前に出した議題に対してメンバーの活発な議論が交わされます。これまではMetamorphic Techniqueの難解と思われる理論についての確認内容が多い印象でしたが、今回はプラクティショナーとしてどう宣伝し、実践しているか、既にプラクティショナーとして活動している人への質問が中心となりました。この質問は多かれ少なかれ毎回のミーティングで出てくるものです。イギリスで発祥し、既に協会が設立されて40年以上経った今もどうして同じ質問が出てくるのでしょうか。

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