カテゴリ:乳がん



3月末にオーストラリアのタスマニアで受けた、クラニオセイクラルセラピーの講習の内容をまとめています。現在、当サロンでご提供しているクラニオセイクラルセラピーは、スイス人オーラソーマティーチャーのマリア先生に教えていただいた内容がベースになっています。マリア先生のクラニオセイクラルセラピーが、オーラソーマプロダクツを贅沢に使用する、先生オリジナルの内容であるのに対し、今回学んだサラ先生のクラニオセイクラルセラピーは、脳脊髄液の流れやリズムを徹底的に読み取り調整を行うクラシックな内容です。どちらもバイオダイナミックと呼ばれる手法であり、セラピスト自身が積極的に手を動かすのではなく、手を当てながら無の境地で自身の意識を拡大していくことにより、クライアントの方が本来持っている健康なリズムを取り戻していくことを目的としています。今回改めて五感を駆使して読み取る手法を教えていただいたことで、クラニオセイクラルセラピーとは何か、という基本を深く理解することができました。本日は、サラ先生にいただいたテキストをもとに、クラニオセイクラルセラピーの概要についてご紹介します。
先日ご紹介した、脳の神経可塑性に関する、タラ博士の対談の内容に関連して、本日は乳がん、もしくはその他の重篤な病気をお持ちの方を対象とした無料オンラインセッションを開始しましたのでご案内いたします。
3月末にクラニオセイクラルセラピーの研修でオーストラリアに行ってきました。偶然にも機内のビデオメニューに起業家のSteven Barlett氏と医師/神経科学者のTara Swart博士の対談番組があり、脳と全身の神経にはたらきかけるクラニオセイクラルセラピーの意義にも関連する、とても興味深い内容でした。本日はこの対談で学んだことをシェアしたいと思います。
魚座の3月が終わろうとしています。宇宙元旦の前の3月は、新しい1年が始まる前に不要なものを浄化する月、特に、魚座に関係する無意識や深い感情レベルの何かを手放すとよいと言われています。
放射線治療が終了して3か月経ち、治療後の検査の時期を迎えています。治療が終了した11月から2週間程は、治療による傷や疲労の回復のためゆっくり過ごしていましたが、その後は特に大きな体調の変化もなく、また元の生活に戻っていました。が、今振り返ると、この3か月間は、本当の意味での病気からの快復、細胞レベルでの再生、さらには、病気になった原因からの脱却、という非常に重要なテーマに直面し、実際に心身の変化を経験していました。本日は、この3か月間、私が直面したプロセスを共有したいと思います。
昨日親知らずにできた虫歯の治療を行いました。11月に定期検査に行った時に虫歯が見つかったものの、それほど急いで治療する必要はないとのことで2か月後に予約を入れていました。けれども、実際には当初の見立てより虫歯が進行していて、抜歯しなければいけないほどでしたが、昨日は何とか詰めるだけの治療でとどめていただきました。11月の前、去年の6月に行った定期検査では虫歯はなく、その5か月間の間に何があったかというと、乳がんの手術と放射線治療でした。歯医者さんには磨きにくい箇所の歯磨きが不十分だったのではないかと言われましたが、やはり、ストレスによる抵抗力の低下が歯の疾患に直結しているのだと強く感じました。それ以外にも要因があるのではないかと考察しましたので、2023年4月に書いたブログ「人生の変容と歯との関係」の続編をお届けします。
昨日、都内にてウォーキングのマンツーマンレッスンを受けました。昨年乳がんの治療を受けて以来、歩き方のバランスが崩れたように感じていて、今年は足腰を鍛えたり、きれいな歩き方を意識したいと思っていました。ご指導いただいた先生は、元モデルという経歴ながら、精神性に重点を当てたウォーキングを実践されている方です。当サロンでも大事にしております、自分軸、センタリング、自己表現の観点から非常に収穫の多い時間となりましたので、気づきを紹介いたします。
昨年は、ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルを数々買い求めました。購入したくなったタイミングを振り返ると、ほぼ乳がんのための通院時期(お医者様との面談・治療決定・手術・治療開始)に重なっていました。節目節目で必要な香りをからだが欲するままに購入していました。本日は、手術を受ける直前に購入した、ヤング社のエッセンシャルオイル Young Gratitude(感謝)について綴ります。
神経解剖学者のジル・ボルト・テイラー博士の著書「Whole Brain, 心が軽くなる『脳』の動かし方」(NHK出版)を読みました。テイラー博士は、脳出血により左脳の機能をすべて失った後、8年のリハビリを経て脳機能を回復させた体験を語ったTEDトークで有名になった方です。リハビリ中に、右脳だけで世の中を認識する時期を経た経験から、左脳(思考)優位の価値観で生きる私たちに、右脳による認知の大切さと、脳全体を使って生きることの大切さを説いていらっしゃいます。著書では、右脳と左脳という従来の2分類を超え、それぞれの思考的認知と感情的認知の4つの人格が私たちには存在するという考え方が展開されています。私は乳がんの放射線治療中に読み始めたため、病気や治療への受け止め方の変化のプロセス、具体的には、最終的に自分が病気であること、治療を受けることを全面的に受け入れるようになった流れを客観的に理解することができました。本日は、テイラー氏が説く4つの人格についてまとめ、自分の気づきと共にご紹介いたします。
12月より段階的にサロン営業を再開しております。昨日は、現在当サロンで一番力を入れております「陰陽五行フェイシャルトリートメント」のセッションを行いました。今回、新しい試みを2つ取り入れました。1つは、Jurlique製ローズの美容オイルをトリートメントに使用しました。自社農園で育つJurliqueのローズの香りは濃厚で、香りを嗅ぐだけで幸せな気持ちに満たされます。もう1つは、セラピストとしての気持ちの刷新です。放射線治療開始前から今に至るまで、毎日欠かさず照射した皮膚のケアを続けています。傷ついた皮膚が再生していくプロセスを日々目にし、私にとってお肌のお手入れ、という概念がアップデートされており、セッションでもこの気持ちを大切にトリートメントさせていただきたいと考えました。本日は、私が行ってきた放射線皮膚炎の対策と「陰陽五行フェイシャルトリートメント」についてご紹介いたします。

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