風の時代と自分軸

思えばちょうど一週間前、私は会社の会議で発言したことがよく聞き取れなかった、と言われました。

 

発言したとき声が通らずはっきりしゃべれなかった実感があったので、やはりそうだったか・・・と思いました。

 

そして、声が小さいか滑舌がよくなかったかか原因だと思い、なぜそうだったんだろうと思ったとき、1)間違える不安があるから自信が持てない2)自信のなさが姿勢の悪さ・声に影響している、が思い浮かび、これは「自己不信」の状態だな、と思いました。

 

その夜「自己不信」について何気なく検索していたら、ある精神科医の方のブログに導かれ、その状態が「親との関係」に行きつくことが書かれていて、興味深く拝見しました。

 

結局のところ、自分の中に幼少時に厳しかった親の視点が入っていて、かつて親に言われたように自分自身の行動をチェックしてしまっている状態だそうです。

 

自分の感覚を信じるより、親は(周りの人は)どう思うか、ということが、意識上では考えていなかったとしても自動的に自分の行動を図るものさしになっているそうです。

 

この先生は、「やりたいことをやる」という自分のシンプルな欲に従って行動することが人にとって健康的な在り方で、そうでない状態が精神疾患が発生する原因となっている、というようなことを書かれていました。

 

この世に生まれて自分がやりたいことをやる、ということは当たり前のように思いますが、周りのことを考えて動けない、というのは一見他人思いのようでいて自分を苦しめる発想です。これは日本人の陥りやすい点だと思いました。

 

そのブログを読ませていただいた後、私が自分の好きなセラピーにエネルギーを注ぐより、会社の仕事に力を注いでしまっている原因が理解できたような気がしました。

 

私はやはり世間的にまともと言われるような仕事で親や社会に認められたいと思っているのだなと思いました。

 

さて、こういう社会の基準や他人の価値観を基に動く時代がこれまでの地の時代であり、風の時代は自分軸を持つことが大事となる時代です。

 

自分軸を持つ、ということは自分独自の視点を持って周りにぶれない在り方のことだと思います。

 

それは本来どんな人でも、この世に生まれることを意図したとき持っていた視点だと思うのです。

 

ここ最近オーラソーマの21の鍵でボトル14番(クリア/ゴールド)と、15番(クリア/バイオレット)についてのマイクの講義を繰り返し聞いていて、このテーマに関連するように感じました。

 

14番:オーラソーマでゴールドはおへその上にあるインカネーションスター(受肉の星)に対応する色で、家族や社会に影響を受ける前の、受胎時の強い気持ちに対応しています。

 

しかしこの思いは無意識の世界に追いやられてしまうことが多いため、意識上でここが不安定になると「自己不信」につながり、センタリング(自分の中で中心軸を持つこと)が難しくなります。

 

 

15番: 人は誰しも自分の闇や認めたくない部分がありますが、ここに向き合うことによって、自分自身の視点を持つことができ、進むべき道が見えてくる、というような内容でした。

 

この闇の部分は無意識下で家族や社会に影響を受けていることが多く、闇を意識できず翻弄されている状態にあるとき人は自分の意思・選択・決断を本当の意味でできていないことが多いそうです。

 

 

 

 

さて、ここで私がご紹介させていただきたい当サロンのメニューは二つあります。

 

1)Metamorphic Technique:スピリチュアルな視点・ボディセラピーに興味をお持ちで、横になってリラックスした雰囲気で自分の人生に向き合ってみたい方におすすめです。

 

受胎後誕生までに形成された先天的なパターンが、誕生後の人生で繰り返されているという考えの下、このパターンを変容させる生命力に働きかけることを意図したセッションを行います。

 

2)ブレインジム・クリエイティブビジョン:見ることにフォーカスしたこのセッションは、目の動きの調整から発展し、視点を変える・視点を定める・センタリングし軸を持つ、などをテーマにしており、人生観が変わることも少なくありません。

 

言葉を用いからだを動かしながらより現実的なアプローチを行います。具体的に行動したいことが決まっている方におすすめです。

 

人生を変えたい、自分を変えたい、と思われる方は、自分のペースにあった自分に優しい方法を見つけることが大切です。

 

上記のメニューに関してブログも多数掲載しております。ご興味がありましたらお問い合わせくださいませ。