ブレインジムで、新しい環境で集中できる脳に整える

今回の仕事は集中することが求められる仕事です。

 

最低でも1時間、深く資料を聴いたり、読んだりすることが求められます。

 

新しい環境で、周りのことも気になる状況で、何かに深く集中することが求められる中、わたしの脳は途中から完全フリーズしてしまうことに初日から気づき、戸惑いの中で過ごしています。

 

フリーズすると、途中から何も頭に入らなくなります。

 

幸いブレインジムを知っているので、自分の脳に何が起きているかはよくわかります。

 

ブレインジムでは、脳を3次元でわけて捉えるのですが、物事を理解する、集中するために活動する部分は脳の後部にある脳幹と言われる部分です。

 

この部分は、呼吸や消化、その他生命維持に必要な生理機能に関わるところで、まず生命を維持するために大活躍することが求められます。

 

脳にとって環境が生命維持にとって恐怖と判断すると、すべての活動が生命維持のためのサバイバルモードに変わります。

 

交感神経の働きが強くなり、筋肉は張りつめ硬くなり、精神的には常に緊張して心拍数が上がる状態になります。

 

自分にとって必要な情報のみ取り込む脳のフィルター機能も作用しなくなり、脳があらゆる刺激に応戦態勢となり、興奮状態になります。

 

右脳と左脳のつながりが切れ、どちらか優位な脳のみがフル活動するようになります。

 

このような状況下では、物事を理解したり集中することは困難になってしまいます。

 

わたしは若い頃、集中することは問題なくできたし、勉強したり、物事を覚えるのは割とスムーズな方でした。

 

前の会社の仕事でも初めは苦労したけど、最後のほうは脳がうまく機能して、必要な作業を効率よく進めることができていました。

 

でも、年を重ね、会社の仕事以外に様々な経験をしてきた中で今回、自分が問題なくできると思っていた作業で途中から集中できなくなる脳の状態に直面したとき、これが学習障害と呼ばれる状況なのだと強く実感しています。

 

まずは、落ち着いて仕事ができるようになることを目標に、腕~肩~首や、腰~ふくらはぎの緊張が取れるようなエクササイズを行っています。

 

からだをほぐすことによって、脳の緊張もほぐしていきます。

 

あまりに強い集中を求められる仕事において、ブレインジムのエクササイズがどの程度効果があるかはまだわかりませんが、ポジティブなご報告ができるよう日々続けていきたいと思っています。