引き寄せの法則と感情の関係

年末から引き続き「引き寄せの法則」シリーズを読み続けています。

 

どの本でも繰り返し伝えていることは、望むものを引き寄せるには、まず第一に行動ではない、ということです。

 

なぜなら引き寄せたいものは、それを願った時点で、エネルギー上ではすでに用意されているからで、それを引き寄せるために自分の状態を整えていくことが大事ということです。

 

実際に行動することが必要な場合は、精神面が整った状態で行う行動が、引き寄せにつながっていきます。

 

今日読んだ「実践引き寄せの法則」にはこんなことが書いてあります。

 

「創造とは、行動を通じて何かを実現させることではない。だいたい、創造とは何かを実現させることではない。創造とは自分が望むことが実現するのを「許容・可能にする」ことで、「許容・可能にする」のは行動ではなくてエネルギーの調整なのだ。」

 

エネルギーの調整と聞くと、難しいスピリチュアルのお話、と思われるかもしれません。

 

わたしもこの本が発行された当初はそのようにちょっと現実離れした感覚でとらえていました。

 

でも、よくよく内容を読むと、ほっとする気持ち、楽になる気持ち、幸せな気持ち、というような、ポジティブな感情を抱いている状態がよいエネルギーの状態ということなので、ほしいものを引き寄せるには感情を整えることが大事、ということになります。

 

ほしいものが手に入らないとき、私たちはネガティブな気持ちになりがちですが、そういう時こそいかに今あるもの、恵まれていることに目を向けて感謝できるか、ということが鍵になります。

 

感情が良い方向に整っていくと、すべては川の流れのようなものだから、焦ったり、必死に行動したりする必要はなくて、流れにのっているだけでほしいものは流れてくる=引き寄せられてくる、というシンプルな構図になるようです。

 

でも最初から無理やりポジティブな気持ちにならなくてはいけないと考えるとこれもストレスになるので、最初は現状の気持ちをしっかりと感じて、そこから少しずつ明るい気持ちになるよう考え方を変えつつ感情を整えていくことが大事になります。

 

つまり、出発点として、現在の気持ちを正しく感じないといけないのですが、これが自分自身の先日の出来事を考えても意外に盲点だなと思うのです。

 

 

なぜなら、潜在意識で感じたくなかったり認めたくない感情は、感じないようにコントロールしてしまうパターンが出来上がっているかもしれないからです。

 

家系で引き継がれた考え方や、自分自身が生きている中で身につけた思考パターンを優先するために、それに反するような感情は感じていない可能性があります。

 

例えば、怒りや悲しみの感情を持つことはよくない、などです。

 

そうすると、初めからポジティブな気持ちを持とうとしてもそれは真の感情ではなくなってしまいます。

 

というわけで、いかに自分の感情をありのまま感じられるか、というところがまず大切で、そこから少しずつ感情を整えていく作業が必要になります。

 

わたし自身はいろいろな感情を感じるタイプで、にもかかわらず感情を抑圧することが多かったので、セラピーを受けて流されなかった涙を流していく作業を重ねました。

 

そのような大掃除的なセラピーももちろん重要なのですが、日常生活で日々自分軸を保ってセンタリングする際に役に立ったのが、ブレインジムのシンプルなエクササイズでした。

 

とくにブレインジムの「PACE」という準備体操のような一連のエクササイズがありますが、所要時間は3分ほどで、どんなときも自分に立ち返るためにとてもおすすめです。

 

その上で、何か目標を立てて、行動することによって、意味のある行動につながっていくと思います。

 

「PACE」はシンプルなエクササイズで、体験セッションでもご紹介しています。

 

ブレインジムにご興味のある方は是非下記のページをご覧ください。